中山さんとは、共通の知り合いも多く、出会ってすぐに意気投合し、仲を深めていたように思います。
彼の工房に行ったときに、窯の話、パンに対しての話も勿論ですが、彼の生き方や家族、
これからの社会に対して等、そんな話をざっくばらんに沢山話したように記憶しています。
不思議なくらい、私達の間には、意見の相違から議論を交わすところもなく、
特に何の不一致もなく、互いの価値観への理解は驚くほど早くに出来ていたように思います。
それは、同じような土地にいるからでしょうか?
それとも、世代的なものでしょうか?
おそらく今の世の中に対して、向いている方向(提案)が同じだという事だ思っています。