かわいい鍋つかみを紹介します。
制作しているつちや織物所は、奈良市内から少しだけ離れた、緑豊かな場所にあります。土屋さんを中心に、数名の志の高い女性たちで運営する工房です。
つちや織物所では手織りを中心に布を作っていますが、出来る限り、その布の風合いが生きる形を見出し、現代のライフスタイルに合う品として提案しています。自ずと布を織るにあたって素材である、糸をとても大切に考えています。
作りたい布や用途に応じて最良のものを選びますが、可能な限り日本で作られている素材を使い、少しづつですが工房内でも糸紡ぎをしています。
手紡ぎや座繰りの糸は、糸作りの息遣いが織布にも伝わり、布が生き生きとします。
布を織るのは昔話に出てくるような織り機を使って、一段づつ織っていきます。糸そのものの質と織り具合によって布の風合いはさまざまです。これはと納得のいく布を求めて、日々手を動かしています。
この鍋つかみは、真ん中部分が開くようになっています。鍋や、やかんを掴む際には、開いた部分で挟みこみ、逆三角形(▽)の形に使っていただくと使いやすいと思います。私自身、どのように使うのか始めは分からなかったのですが、サイズ感や、形はとても良く、使っていけば、必然と手に取ってしまう、そんな愛らしく思える台所道具。
右上部には、紐が付けられているので、台所の壁面にも、S字フックなどで引っ掛けてもらうことが出来ます。布の表情は、よく見ると同色の格子柄になっており、なんとも可愛らしく、素朴な表情をしています。
こちらの商品は、MALLにて販売しております。
色は4色、サイズは2型の展開となります。
是非、お問合せください。