exhibition

閑林美圭　卒展

(会期)

2024/2/23（fri）- 27（tue）

10:00-18:00

(会場)

une

– normal art of daily life –

669-2332

兵庫県丹波篠山市北新町120

彼女との出会いは二年前 

丹波青垣で布を織る仕事をしたいという若い女性がいる事を聞き、興味を持ち、出会いました。 

彼女が作るのは、柳宗悦によって 見出され、丹波布と呼ばれるよう になった、縞の木綿布です。 

生活が成り立ち辛い、布の仕事 当時、花屋でアルバイトしていた彼女に、今よりは何かしら

形になるからと半ば強引に誘いました。 どうしたら良い布が織れるのか、どうしたら食べていけるのか

答えを求め、始まった現実は時に心を傷つけ、追い詰め。反復、やり直し続けた日々でした。 

きつくて悔しかったでしょうが、 歯を食い縛り、彼女は続けてきました。 

陶器、木工、布、紙、い草。北は東北、南は九州まで 叱咤激励くださった皆様に 

深く御礼申し上げます。 

今春より、一人立つ姿を是非見に来てやってください。