丹波の蒐集の数は並々ならぬものがあります。一体何点くらいお持ちなのか、100点?200点?わからないくらい集めておられます。それは壺甕以外にも、土管など、こんなものを作っていたのかと感心できるものもあります。
ご自身の仕事の糧にするという先ほどの記述とは異なりますが、記録的に手に取っているものもあります。
本当に丹波のやきものが好きだからこその蒐集で、一個人としては出来ませんというか必要なものだけを取ってしまいがちですが、貴重なものであるのは間違いはなく、すごい事をしているなと感心します。
手前に見えているL字の茶色の陶器が、土管。その奥は定番の白に流し壺ですが、豊かなフォルムです。